①つみたてNISA-つみたて投資の研究
つみたて投資をやっていたのは今は昔、公社債投資信託などをやっていた。結婚資金ないと恰好がつかないかな程度で始めたと思う。
それから時代が変わって令和元年、生来ずぼら系の私には、口座開設等面倒っちーといった感じなのだけど国民的に老後の生活不安がある中で置いてきぼりも何となく寂しいなと思いちょっとつみたて投資の研究をしてみたいと思う。ブロガーさんたちのつぶやきを横目でみつつ。
ちなみに、現在やっているつみたては、某証券会社でMRFに残っているへそくりから引き落としの外貨建てインデックスファンドをやっている。
多少は知っていたつもりだけど、投資信託協会から初心者向け資料をもらったのでそれで初心にかえりまずは一つ一つ指差し確認をしてみたい。
積立投資を始める前に
最初のページに自分の持っているお金を色分けしましょうとあった。
- 日常で使うお金
- 将来使う予定があるお金
- 当分使う予定がないお金
積立投資に使えるお金は3の当分使う予定がないお金だそうだ。そうなると
例えばこどもの教育資金は2と3どっちだろうか。当分使う予定がないお金というくらいだから損する可能性があるからそんなこと言っているんだろうか。持っていてもインフレで目減りするだろうといったって、それなら投資で必ずインフレ対策として有効かどうかは保証の限りではないだろう。やっぱり2にはいるのかなと思った。
つみたて投資の入門は投資信託
少額から様々な投資対象に専門家が投資する。
ふむふむ 専門家さん期待してますよ。
注意事項として は「元本保証ではない。資産の運用を専門家に代行してもらえる分、手数料等がかかります。」とのこと。
元本割れはあるだろう。手数料は、投資信託から引かれる信託報酬のほか取り次いでくれる証券会社に払う販売手数料って全てではないけどあったと思う。ちょっと補足。
その昔、値段が高いときには少なく安いときには多く買える結果、同じ数量を買うよりも同じ金額を買うこの方法が平均購入価格を安くできると聞いたことがある。長期投資の場合に効果が期待できるそうだ。まあ、投資商品って上がったり下がったりするしね。もちろん、ずーっと下がりっぱなしの場合には、そうもいかないし、投資期間とマーケットのタイミングにもよるのかな。ドルコスト平均法は取引手法のテクニックの一つなのだろう。
蛇足ながら金を少額でドルコスト平均法をやると手数料などで割高になるという話をきいた頃がある。
リスク
リスクとは損することだけではない。価格のブレ幅のことだ。これは投資の世界の定義ということでそのまま受けとめるものなのだろう。
リスクを抑える分散と長期投資
分散投資のポンチ絵としては以下のようなものだろうか。全敗は4番だけ。だから複数もって分散しようということだろう(以下の矢印は相場の方向)。
- ↓↑
- ↑↓
- ↓↓
- ↑↑
時間分散
お金を何回かに分けることによって価格が高いときの買いすぎや安いときの買い損ねを
防ぐ。ドルコスト平均法でも結果として時間分散にはなっているようだ。また、ある程度お金を残して下がったら買うという運用手法もあるようだ。それもまた時間分散か。そう考えるとこれはドルコスト平均法だけのものではないように思う。
長期投資
長い期間投資すると短期的な相場動向に左右されないという。これはどういうことなのか。金融庁のHPのある以下のつみたてNISAの資料をみたらイメージがつかめた。過去の話で将来を約束する話ではないだろうけど、保有期間5年間では元本割れがあって20年だと元本割れがなかったようだ。ばらつきも5年だと大きい。4割くらいが20年持っていて2~4%か。さっきの教育資金を投資に向けるかの話だけど、期間にもよるけど大部分を安全資産へ向けて残りを投資するという手もあるかもしれないなと思った。もちろん、投資する分はリターン的に意味のある金額でないと仕方ないし、面倒くさがりやの小生ならきっと全額安全資産でため続けると思う。
(つづく)